サマースクールの選び方
サマースクール案内や情報は年々増加傾向にあります。たくさんのコースの中からからどうやって選びますか?
パンフレットやネット広告は、きれいな写真と日程がメイン情報で「内容の充実度」については中々見えてこないのが現状です。
そこでいくつか決めてとなるポイントをあげます。
※国(場所)選び・・・・・安全で環境が良いにこしたことはありません。小中学生ならビルの中で英語学習○○時間で勉強漬けより、ボーディングスクール(寮)の中で伸び伸び過ごした方が遥かに充実した毎日が送れます。当たり外れの多いホストファミリーもおすすめできません。
※教師の質・・・・・夏に多いのが、アルバイトの教師やスタッフがいることです。熟練した教師は子供達一人一人をしっかり見てくれます。母国語を英語としない人に教える資格や英語教師の資格を持っているかも大事なポイントです。教科を担当される方はその道のスペシャリストでなければなりません。
※言語・・・・・意外に多いのが第一言語が英語でない人が子供達を教えている場合があります。(普段はスペイン語で英語はたまに使う。フランス語がメインだけど英語も分かる、アジアのなまりがあるなど)悪いことではありませんが、せっかく留学するならやはり分かりやすいきれいな発音で英語に親しんで欲しいと思います。日本のような国土が小さい国でも、東と西、都心と地方ではかなり話す言葉に違いがありますから、海外に出てもその土地によって英語が違うのも頷けます。
※人数・・・・・サマープログラムの場合、中規模程度の所をおすすめします。人数が多すぎても目が行き届きませんし、落ち着きがありません。逆に少なすぎるのも、アクティビティが少なかったり友達が限られたりと数日でマンネリ化していまう可能性があります。その点、中規模程度の所は、授業は少人数でアクティビティは種類が豊富、色んな国籍の子供と触れ合ええるのが魅力です。また日本人が団体で集まるような所はせっかく海外に行くのですから避けたいものです。